祭神は寒川比古命、源義経公。創建年代は不明だが、相模国一ノ宮寒川神社を観請した。文治5年(1189)、義経の首実検の跡、怨霊に苦しめられた源頼朝が、首塚からほど近い亀尾山に社を建てたのが始まりともいう。現在の社殿は天保6年(1835)に落成し、昭和56年に(1981)に社殿の腐朽により大改修が行われた、典型的な流権現造りだ。6月13日に源義経公鎮霊祭が、7月15日~21日に白旗祭が、10月28日に湯立神楽が行われるなど年間を通してさまざまな祭事がある。湯立神楽でおこなわれる「笹の舞」は、沸騰したお湯に笹を浸し、参拝客の頭上に散らし、受けたものは無病息災になるというもの。