モデルコース
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「鎌倉殿と御家人13人衆」
ゆかりの地めぐり

藤沢市内の「ゆかりの地」は駅から離れた場所もあるため、
シェアサイクルの利用をおススメします!
江の島
「江の島」について
【史実】 『吾妻鏡』によれば、養和2年(1182)4月5日に源頼朝をはじめ北条時政、足立遠元ら御家人を引き連れ江の島に来島している。またこの際弁財天を勧進し、鳥居を建てている。あわせて文覚に命じ藤原秀衡の調伏をおこなっている。
【北条時政の家紋伝説】 北条時政は子孫の繁栄を願い江の島に参籠していると、夢の中に龍の化身の女房が現れ願いを聞き入れると告げたのち身を海に投じた。起きた時政は手元に3つの鱗があったことから、これを家紋とした。

※江の島には江島神社があり、辺津宮境内の奉安殿には鎌倉時代初期の作と考えられている国重要文化財の八臂弁財天御尊像と鎌倉時代中期の作と考えられている市指定重要文化財の妙音弁財天御尊像が安置されている。
マップ

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コース

コース

長後駅

自転車で約6分
(約1㎞)

長後天満宮
1.長後天満宮
(ゆかりの人物)渋谷重国、佐々木秀義

渋谷重国の祖父である河崎基家が、居館の一角に天満宮を祀ったことが神社の始まりと伝えられている。
この天満宮の北側には長後天神添北遺跡・長後天神添南遺跡という2つの遺跡があるが、そこからは鎌倉時代の遺物や武士の居館の一部と考えられる堀が見つかっている。
渋谷重国は石橋山の合戦では平氏側についたが、裏では頼朝のために動いた鎌倉時代草創期の武士です。

長後天満宮
 
渋谷重国は近江源氏の佐々木氏を匿うなど、幕府草創に大きな役割を果たした人物の一人です。和田合戦で渋谷一族は没落しますが、その後も細々と現地で活動していたことが資料から確認できます。

自転車で約1時間
(約9㎞)

大庭城址
2.大庭城址
(ゆかりの人物)大庭景親

【伝承】
江戸時代の頃から地元では大庭城は大庭景親の館を太田道灌が改修し城郭としたという伝承がある。
【史実】
扇谷上杉氏の築城と考えられる。城主で判明している人物は扇谷上杉朝昌。

※昭和60年(1985)から大庭城址公園として市民の憩いの場となっている。公園管理事務所には大庭城の歴史がわかるパネル展示が常設してある。
湘南地域の中では唯一残る戦国時代の山城。

大庭城址公園
 
大庭景親と大庭城の結びつきは遅くとも江戸時代後期には出来上がっていた地元の大切な伝承です。大庭城跡は室町時代の城館ですが、鎌倉時代にまったく何もなかったわけではなく、発掘調査で鎌倉時代の遺物が見つかっています。
【大庭城にちなんだ土産物】
☆大庭景親の足跡を辿った後は、ふじさわ観光名産品にも指定されている「大庭城最中」を食べて一息ついてみてはいかがでしょうか。
 

御菓子処 丸寿

[住所] 藤沢市羽鳥3-20-9 

[TEL] 0466-36-7938

自転車で約8分
(約1.5㎞)

宗賢院
3.宗賢院
(ゆかりの人物)大庭景親

宗賢院の所在する谷戸の字を「隠里(かくれざと)」と言うが、この周辺に大庭景親の館があったと考えられている。
永正2年(1505)創建と伝わる曹洞宗の寺院。
大庭景親が所蔵したと伝われる茶釜がある。

宗賢院
 
大庭景親
当時の武士団は谷戸入口周辺に居館を構えることが多く、宗賢院周辺はその景観を市内では最も良く残しており、周辺にも居館に関する地名が残されています。

自転車で約17分
(約3㎞)

白旗神社
4.白旗神社
(ゆかりの人物)源義経

神社の創建は不明。寒川比古命、源義経を主祭神として祀る。
6月13日には源義経の霊を鎮める「源義経公鎮霊祭」が、10月28日には藤沢市重要無形民俗文化財である湯立神楽がおこなわれている。
境内には令和元年(2019)に源義経・武蔵坊弁慶主従の銅像が落成した。

白旗神社
 

自転車で約2分
(約0.3㎞)

伝義経首洗い井戸
5.伝義経首洗い井戸
(ゆかりの人物)源義経

【伝承】
文治5年6月13日に奥州衣川の館で討たれた源義経の首が腰越にて首実検された。
首は実検後に打ち捨てられたが、首は金の亀により藤沢に運ばれ、首洗い井戸で清められたとの伝承がある。
※井戸を含む周辺は現在公園となっている。建物に挟まれたこじんまりとした公園だが、市民の憩いの場となっているほか、歴史ウォーキングの見学スポットとしても活用されている。

義経首洗井戸
 
藤沢宿の発展に伴い出来上がった伝承と考えられています。江戸時代と変わらず悲劇の英雄に惹かれた人々が義経を偲ぶ貴重な場所です。

自転車で約40分
(約7㎞)

江島神社
6.江島神社
(ゆかりの人物)源頼朝、北条時政

江の島神社の社紋は、北条家の家紋「三枚の鱗」伝説にちなみ考案されたもので、「向い波の中の三つの鱗」を表現している。

※江島神社は辺津宮、中津宮、奥津宮の総称で、三姉妹の海の女神(海の神、水の神、幸福・財宝を招き芸道上達の功徳を持つ神)を祀る。
辺津宮の境内にある奉安殿には国の重要文化財に指定されている八臂弁財天や市指定重要文化財に指定されている妙音弁財天が安置されている。

江島神社 辺津宮
江島神社 中津宮
江島神社 奥津宮
 
江島神社の奉安殿には鎌倉時代の作と考えられる国指定重要文化財の八臂弁財天や市指定重要文化財の妙音弁財天が安置されています。また辺津宮境内には「宋国伝来の碑」という同じく鎌倉時代の作と考えられる石碑が存在しています。

徒歩約20分

江の島岩屋
7.江の島岩屋
(ゆかりの人物)北条時政

「太平記」によると、1190年に北条時政が子孫繁栄を願うため、江の島の御窟(現在の江の島岩屋)に参籠したと伝わっている。

※富士山の氷穴に通じるともいわれる、江の島の最奥部にある海食洞窟。古くから信仰の対象とされ、弘法大師や日蓮聖人も修業したといわれる。

江の島岩屋
 
【お帰りの前に】
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