

文化財ハイキング
善行・滝山街道コース

このコースは、境川に面した台地の麓にある立石へ坂道を下り、境川沿いの神社を訪ねて西俣野まで旧道を進み、東京都八王子市の滝山に至る滝山街道(八王子道)を散策するものです。帰り道に、全竜寺の小堂が移っている善行稲荷へ、足をのばしてみましょう。
1.善行駅
徒歩5分
2.グリーンハウス
徒歩19分
3.立石神社
徒歩12分
4.神明社
徒歩10分
5.小御嶽神社
徒歩3分
徒歩12分
7.四ツ塚
徒歩30分
8.善行稲荷
徒歩10分
善行駅

猿田彦大神石廟(御嶽大神)
御嶽大神は建久6年(1195)の勧請と伝えられています。境内には、延宝8年(1680)銘の市指定有形文化財「猿田彦大神石廟」があります。この石廟のなだらかな屋根の上、右側には丸い大きな目をして大きな桃を持った得意気な姿、左側には手足をのばして腹ばい姿の二匹の猿が陽刻されています。天孫ニニギノミコト降臨の際、高千穂まで道案内を務めたのが猿田彦大神といわれ、中世以降、庚申の日にこの神を祭りました。