(画像は、過去のものです)海を隔てた二つの神社で行われる江の島独自の夏祭り!快晴の今日、お時間ある方は 是非海岸で、この迫力あるお祭りを見にいらしてください。 その昔、江の島の海で漁をしていた素潜りの漁師、岩屋沖に沈む須佐之男命の御神像を引き上げました。この御神像は、対岸の腰越の小動岬に鎮座する小動神社で祀られていたものと判明しましたが、江の島に祀られる事となりました。これが八坂神社鎮座の伝承です。御神輿は江の島弁天橋を渡り腰越に向かいます。 片瀬龍口寺前で、お迎えの小動神社のお神輿と合流し、二基並んで小動神社まで 渡御します。祭神の古里ともいえる小動神社に お着きになって御祭儀を奉仕した後、 お神輿は再び担がれて江の島にお戻りになるのです。 このように、お神輿が海に入るのは「禊」の要素だけでなく、海中から出現された神を 表現し、さらに祭り始めの場面を再現する大変意義深いものがあるのです。 祭りの意義は、「神祭りの原初に還る」ことにほかなりません。 毎年、八坂神社御鎮座の故事を再現することにより、 御祭神の御神威をますます若々しくしていただくのです。 詳細は、江島神社 ホームページをご覧ください。こちら また、江ノ電の運行状況も一部変更となっております。こちら 7月9日(日)神幸祭 日程】 | ||
9:30 | 発輿祭(江島神社) | |
10:00 | 発輿 (々) | |
11:00 | 海上渡御(江の島弁天橋近く) | |
12:30 | 東浦祭典(江の島内) | |
13:00前 | 発輿(東浦) | |
14:00 | 龍口寺前到着(藤沢市片瀬) | |
15:00 | 小動神社着御祭(鎌倉市腰越) | |
16:10 | 小動神社 発輿(々) | |
18:00 | 還御祭(江島神社) |